ねぎづくりの根っこは、
土づくりから。

狭山茶の茶葉も、堆肥に。
伐採した枝のチップや鶏ふん、収穫後に残った葉などを使って、自家製の堆肥をつくっています。狭山茶の生産者と協力し、茶工場で余った茶葉も土づくりに活用してきました。
地域で生まれる未利用資源を畑へ戻し、土の力を育てながら、化成肥料の使用量を減らす循環型の農業を目指しています。
畑ごとに、土を調べる。
作付け前に土壌診断を行い、酸度や養分の状態を調べます。その結果をもとに、畑と作物に合った肥料の種類や量を決めています。
堆肥に加え、発酵汚泥肥料、蠣殻や卵殻、豚骨粉、籾殻、廃菌床などの有機質資材や緑肥作物も活用してきました。資材の役割と畑の状態を確かめ、土壌改良や養分の補給につなげます。
肥料と農薬を、必要に応じて適切に。
有機質資材だけでは調整しにくい養分は、土壌診断に基づいて化成肥料で補います。堆肥や緑肥、排水対策、ビニールマルチを組み合わせ、肥料の無駄な流亡を抑える工夫をしています。
病害虫への対策には、太陽熱による土壌消毒、輪作、防虫ネット、耐病性品種なども取り入れています。畑の状態や発生傾向を見ながら予防に努め、必要な農薬は使用時期・回数・用量・用法を守って使用します。
収穫から出荷まで。
野菜の温度が低い時間帯に収穫し、収穫後も温度を管理。調整や荷造りを速やかに進め、鮮度を保って出荷するよう努めています。
おいしさを支える、五つの視点。
鮮度だけでなく、旬に合った栽培計画、食味と見栄えを考えた品種選び、作物に余計な負担をかけない管理を大切にしています。栽培の過程や生産者のことを伝える「情報」も、おいしさを届けるための一つの要素だと考えています。
肥料や農薬の使用は作付けごとに記録し、必要に応じて開示できるよう栽培履歴を保存しています。誰が、どこで、どのように育てたかが伝わる情報発信に努めます。

